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東京の工芸品


■村山大島紬(むらやまおおしまつむぎ)
江戸の元禄期(1688−1704)には縞模様の木綿織物が織られはじめ、文化期(1804−1818)には 村山絣が創設された。

■東京染小紋(とうきょうそめこもん)
小紋の発生は室町時代にさかのぼる。江戸時代に大名の裃を染めるようになり産地が形成された。

■本場黄八丈(ほんばきはちちょう)
室町時代に八丈島から黄紬の名で絹織物が献上されたと伝わる。 

■江戸木目込人形(えどkぃめこみにんぎょう)
原型は、京人形の内の「賀茂人形」で、胴体の木地に筋目をつけ、そこに衣装地を木目込んで作られたものであり、
東京産の人形は、京都産と異なり顔が痩せ形で小味のきいた細かい目鼻だちが特徴である。

■東京銀器(とうきょうぎんき)
銀器の歴史は古く、延喜式(916年)の中に銀器を見ることができ、江戸中期には、町人の間でも広く使用されていた。

■東京手描友禅(とうきょうてがきゆうぜん)
友禅染は江戸時代に京都で宮崎友禅斎が創始したと伝えられる。

■多摩織(たまおり)
八王子では古くから絹が織られていたが、文政年間には様々な技法が導入され、明治初期には多くの技術・技法が定着していた。

■東京くみひも(とうきょうくみひも)
起源は江戸時代以前にさかのぼる。幕府の開設で武具の需要が高まり生産が盛んとなった。

■江戸漆器(えどしっき)
江戸漆器は、1590年江戸城に入城した徳川家康が京都の漆工を招いたのが始まりとされ、享保時代以降は庶民の日常品として普及した。

■江戸鼈甲(えどべっこう)
べっこうの歴史は古く、江戸時代に張り合わせの技法が伝えられて、複雑な造形が出来るようになった。

■江戸刷毛(えどはけ)
江戸中期の文献に当時の刷毛が紹介され「江戸刷毛」の名称が付されているため、ここを由来とする。

■東京仏壇(とうきょうぶつだん)
元禄時代に指物師が仕事の合間に独自の技法で製作したのが始まりで、仏教の繁栄により仏壇製作に専念するようになった。

■江戸つまみ簪(えどつまみかんざし)
つまみ簪の起源は、江戸時代に上方で起こり、江戸に伝わったものと思われるが、今日では東京が主産地になっている。

■東京額縁(とうきょうがくぶち)
我が国古来から発達した篆額、表装は和額と言われ、洋額は明治初期に洋額家の必要に応じて製造されるようになった。

■江戸象牙(えどぞうげ)
奈良時代に中国から象牙彫り技法が伝えられ、安土桃山時代になると根付にも使われた。

■江戸指物(えどさしもの)
元禄時代には消費生活の発達につれ、大工職から分化し専門の指物師がいたことが知られている。

■江戸簾(えどすだれ)
すだれは平安時代、宮廷で使用されていた。江戸時代前期に確立したと言われ、専門の御簾師もいたという。

■江戸更紗(えどさらさ)
日本には、室町時代頃渡来。江戸時代には輸入が増え、模倣染めが行われて、専業者も現れた。

■東京本染ゆかた(ちょうほんぞめゆかた)
江戸時代には湯上がり用に木綿の単が流行、その後外着にも用いられ、今日に至っている。

■江戸和竿(えどわざお)
江戸時代の享保年間に、天然の竹を用いた「継ぎ竿」が作られ始め、その後一台発展をとげ数々の名品を生み出した。

■江戸衣裳着人形(えどいしょうぎにんぎょう)
三月、五月、市松人形など衣装を着付けたり着せ付けできる人形を総称したものである。京都で発祥し、江戸では寛永年間以降盛んになった。

■江戸切子(えどきりこ)
江戸切子を創設したのは江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛で1834年金剛砂を用い切り子技法を工夫した。

■江戸押絵羽子板(えどおしえはごいた)
江戸時代の文化・文政期に町人文化が発達し浮世絵師が多く活躍して、歌舞伎役者の舞台姿の羽子板が人気を博した。

■江戸甲冑(えどかっちゅう)
男子の健やかな成長を願う飾り物として端午の節句に登場したのは江戸時代である。

■東京籐工芸(とうきょうとうこうげい)
古くは戦国武士の弓に挽籐が用いられていたが、江戸時代後期には生活用品として一般庶民にまで普及した。現在では、家具調度品として定着した。

■東京桐箪笥(とうきょうきりたんす)
防湿性、耐火性に優れ、堅牢で繊細な作りは、大切な品物の保管・収納に最適である。

■江戸刺繍(えどししゅう)
平安時代以降に装飾としての刺繍が始まり、江戸時代には町人の衣類にも刺繍が施され、江戸刺繍が栄えた。

■江戸木彫刻(えどもくちょうこく)
木彫刻の歴史は仏教の伝来と共に始まったと言われている。平安時代には仏像が彫られ、江戸時代には建築彫刻が発達した。

■東京彫金(とうきょうちょうきん)
彫金が施されているのは、器物、置物、身辺装身具、神仏具で、製品に格調と重みを加え、素材本来の持ち味を十分引き立たせている。

■東京打刃物(とうきょううちはもの)
江戸期の刀匠の伝統と技術を現代に受け継ぐ東京打刃物職人により、丹精込めて作られた高品質、プロ仕様は多くの職人に高く評価されている。

■江戸表具(えどひょうぐ)
江戸表具の中でも掛軸は、丈は短め、色調は単彩、淡泊なところに特徴がある。

■東京三味線(とうきょうしゃみせん)
十四世紀松に中国より渡来した。東京三味線は、全行程(除く銅造り)を一人で製作している。

■江戸筆(えどふで)
江戸中期商人の台頭とともに寺子屋の急増で需要が増大し筆職人の技術も進歩し、現在主流の練りまぜ法が確立した。

■東京無地染(とうきょうむじぞめ)
仏教の伝来と共に藍、紅花が渡来、奈良平安時代に技術が確立された。江戸時代には江戸染を始め庶民の間で広く愛用された。

■東京琴(とうきょうこと)
琴は、奈良時代に雅楽として中国から伝来し、安土桃山時代にあみだされた筑紫琴が源流となっている。

■江戸からかみ(えどからかみ)
からかみの歴史は平安中期に中国産の唐紙を模造したところから始まる。

■江戸木版画(えどもくはんが)
木版画の歴史は古く、江戸時代に絵師、彫師、摺師の分業体制が形成され、歌麿や広重等の精緻な表現技法の確立によって完成の域に達した。

■東京七宝(とうきょうしっぽう)
良時代(710〜784)には既に日本の七宝は作られていた。

■江戸硝子(えどがらす)
江戸におけるガラスは、18世紀の初めで、鏡、眼鏡、簪、風鈴等を製造したのが始まりとされている。

■江戸手植ブラシ(えどてうえぶらし)
手植ブラシは、機械植えに比べ、植毛が密であり、多様な台材が使用できる。

■江戸手描提灯(えどてがきちょうちん)
16世紀の初め、室町時代に使われていた籠提灯が起源と言われており、提灯が普及したのは江戸時代である。

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